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みずむしの治療

みずむしの治療

Q.普段から足のうらはかさかさしている。夏になって、かゆくなりじくじくしてきたので、薬局にいって「みずむしのくすり」を買って塗ってみたが全然よくならない。近所の皮膚科に行ってみせたら、検査をされて「みずむしですよ」と言われた。「みずむし」に「みずむしの薬」をぬってもよくならない、これってなぜ?

A.「みずむし」は足にできる白癬菌というかび菌の一種による感染症の俗称です。症状として足がかさかさになったり、小さいみずぶくれができたりします。ひどくなると破れてじくじくになったり赤くなってかゆくなったりして、皮膚の炎症を伴ってきます。さらに傷からばい菌が入ると痛みを伴って腫れたり、足の付け根のリンパ腺が腫れたりする場合もあります。

薬局で「みずむしの薬」として売られているものは、主に「みずむし菌を殺す抗真菌剤」とよばれるものですので、皮膚の炎症や二次的なばい菌感染には効果がありません。

ひとくちに「みずむし」といっても、その時々の症状に応じた治療が必要になりますので、ひどくなる前に最寄りの皮膚科医療機関を受診されることをおすすめします。

2016-03-16 11:14:00

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